小樽ホッケ狙い釣行
少し時間が出来たので、小樽にホッケ狙いに行ってきました。
現地に着くと、晴れているが風が強い。
今回はプラグは諦めてジグで勝負。
休日なので人が多く、狙っていたポイントには入れません。
制限時間は2時間ちょっと。
開始30分はアタリなし。
空が騒がしくなり、雰囲気が変わりそうな予感。
少しすると海鳥が2㎝程度の小さな小魚の群れを追い回す姿が見られるように。
そろそろ何か起きそうだと思ってからほどなくして1匹目のホッケをGET。
血抜きして投げ直して、さらにホッケを1匹追加。
ボウズとまぐれは回避できました。
すこし時間が空いて、また続けてホッケを2匹GET。
そんな感じの釣れ方で、最終的に2時間ちょっとで7匹。
サイズは最大34㎝。
使用ルアーは細見のジグとダイソージグの2種類。
入りたかったポイントには、投げ、ワーム、ジグサビキと何人かいましたが、釣れたのを見かけたのは1匹でした。
自分のいたポイントが結果的に良かったのかもしれません。
今回のポイントは去年の秋にマメイカ狙いでせっせと通った場所で、地形を把握していたことも釣果にプラスだったと思います。
胃の中には卵がぎっしりでした。
ニシンの卵でしょうか。
釣れたときには5㎝程度のイカナゴを吐き出しました。
たくさん食べていますね。
釣ったときや画像ではわかりにくいですが、今回釣れたホッケは腹に少しの赤みを帯びた旨そうなものばかり。
食べ方は、焼いたり、炙ったり、漬け丼にしたり、いろいろ試しましたが、1番旨いと感じたのは1日半昆布締めで寝かせた刺身。
ホッケには独特の(嫌な)臭いがありますが、たぶんその原因は皮。
血抜きして皮を剥いで水分をとってけば、1週間寝かせても無臭で傷みは見られませんでした。
味も問題ないですが、弾力がなくなってしまうので個人的には寝かせるのは1日半がベスト。
腹に赤みを帯びたホッケをどのように形容しようかと思いついたのが「紅(べに)ホッケ」。
検索してみると、紅ホッケという名前で売り出している店がありました。
秋の産卵後より、春の紅ホッケの方が脂がのって旨い気がする。
この時期はサクラマスが盛り上がりますが、結局手軽で旨いホッケ狙いになっちゃいます。
ホッケはサビキやワームでも狙えますが、手が汚れない、遠投できる、手返しが良いジグでの釣りも楽しいですよ。
↓皮引き後でも腹側(下側)はうっすらピンク色
この状態で炙ったことがありますが、イマイチでした(-_-;)
以上です。