ベイトリールのレベルワインダーの不具合を調整する
昨年秋ごろから、ベイトリールのレベルワインドが右端に寄ったまま左に折り返してくれない症状が出ていたので、シーズンが始まる前に直せないか調整してみました。
レベルワインドは、スプールに均等にラインを巻けるようにするためのもので、通常はハンドルを回すと連動して左右に動いてくれます。
このおかげでラインの巻き具合に偏りが出なくなるわけですが、10回に1回の頻度で、レベルワインドが右端に行ったきり小刻みに左右にプルプルと震えるだけで左へ折り返さない状態になってしまいました。
実釣でこの症状が起きると、スプールの右端だけにラインがこんもりしてしまいます。
手始めに、ほぼすべて分解して脱脂・注油をしてみたのですがそれでもダメ。
割と定期的にメンテナンスしていたので、予想はついていました。
残るはより物理的な要因。
ウォームシャフトに遊びが多くがたついていることと、調べたところウォームシャフトとピンのどちらかが変形している可能性がありそうでした。
まずはウォームシャフトのがたつきを抑えるためにシャフト径を測り、ワッシャー(内径3×外径4×厚み0.1~0.3)を予め注文。
適当な隙間を見つけては入れてみたりを繰り返し…

とりあえずここであろうというところに0.3㎜を入れてみました。
次に、ウォームシャフトとピンの噛み合わせをよくするためのこちらもワッシャー(3×4×0.5)の取付け。
レベルワインドの下に、上の画像のように3つのパーツがついています。
クロスギヤピン、ワッシャー、レベルワインドキャップと呼ばれています(名称はいろいろあるようです)。
このワッシャーを厚くすることで、レベルワンドキャップがクロスギヤピンをウォームシャフトに強く押し当てることになります。
ベイトリールを触ったことのない人にとってはたぶんわからない話ですよね。
続けます。
ワッシャーは厚すぎても薄すぎてもいけないようです。
最初0.5㎜を入れてみましたが、厚すぎたようでハンドルが回らない。
次に0.3㎜を入れてみましたが、こちらも少し厚すぎたようで、時々ハンドルが動かなくなります。
再度バラシて組み立てるのも面倒になったので、ネジ式のレベルワインドキャップはきつく締めると厚いワッシャーを入れるのと同じ効果になるため、キャップを少し緩めておくという方法でとりあえず今日の調整は終了としました。
これでも不具合が出る場合は、薄いワッシャーに交換して、それでもダメな場合は買い替えになりそうです。
買って5年ほど経ちますが、ショアジギングから渓流までこなした相棒だったので、もう少しだけ頑張って欲しいと思います。
以上です。









