2018今年の秋サケは昨年比8割増

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地方独立行政法人北海道立総合研究機構さけます・内水面水産試験場さけます資源部の調査によると、

今年の北海道における秋サケ来遊数(沿岸での漁獲数と河川での捕獲数の合計)は、

昨年比8割増となる見込みだそうです。

ただ、昨年が平成で最も少なかった年であるとのことですが…。

同報告によると、

3年魚(3歳)から6年魚(6歳)までを対象として、

シブリング法という手法で翌年のサケの来遊数を予測しています。

これは、

3年魚が多い翌年は4年魚が多くなり、4年魚が多い年は5年魚が多くなる、

という傾向を利用して予測ができるのだそうです。

シブリング(Sibling)とは、性別のない兄弟という意味だそうです。

良いネーミングセンスですよね。

このシブリング法ですが、もちろん、来遊数を完全に予測できるわけではありません。

これまでの調査から、

その年の来遊数から2年後の来遊数や3年後の来遊数といった具合に何通りか調べたところ、

ある年のx歳の来遊数とその翌年のx∔1歳の来遊数との相関が最も高かった

という研究があったことから、予測モデルとして用いられているようです。

同報告の中に決定係数が0.75とありますが、これは完全に予測できるわけではありませんよ、

ということを意味しています。

さて、

今年の予測値の抜粋ですが、

オホーツク東部  8,681千尾(対前年比76.6%増)※以下単位等略
オホーツク中部  3,943(+58.9%)
オホーツク西部  1,954(+1.3%)
オホーツク小計  14,578(+56.3%)

根室北部  4,913(+167.8%)
根室南部  1,117(+146.5%)
根室小計  6,030(+163.6%)

えりも以東東部  616(+96.2%)
えりも以東西部  1,140(+107.6%)
えりも以東小計  1,756(+103.4%)

えりも以西日高  2,448(+176%)
えりも以西胆振  1,513(+163.4%)
えりも以西噴火湾 1,093(+95%)
えりも以西道南  968(+59.9%)
えりも以西小計  6,022(+129.2%)

日本海北部  1,261(+39.9%)
日本海中部  1,080(+23.4%)
日本海南部  640(+31.3%)
日本海小計  2,981(+31.7%)

北海道総計  31,367(+80.6%)

今年の4年魚の数は平年並み、5年魚の数は昨年並みに低いとの予測ですが、

道内各地で昨年より良い数字になりそうです。

出所はこちら

https://www.hro.or.jp/list/fisheries/research/hatch/section/shigen/att/30akisakeyosoku.pdf
<以上です>

Posted by HIJIKI